解析設定を外部へ依頼しても、データの所有者と管理者を曖昧にしないことが重要です。依頼前に自社のアカウントを用意し、委託先へ必要な権限だけを付けます。
アクセス解析のアカウントを制作会社に任せる前にについて、申込や依頼の前に確認しておきたい項目を整理しました。条件を一つずつ照合して、納得できる選択につなげましょう。
図の項目を使い、候補ごとの回答を同じ条件で記録してください。不明点を残したまま進めず、追加費用・契約条件・利用後のサポートまで確認してから最終判断します。
01自社のアカウントを基準にする
解析サービスの契約者、管理者、請求先を確認し、制作会社のアカウントだけで測定していないか棚卸しします。個人ではなく会社管理のメールアドレスや権限管理方法を決め、担当者の退職・委託終了にも備えます。
- サービス名と契約者
- 会社側の管理者・予備管理者
- 請求・通知の宛先
- 現行の計測タグとデータ保存先
02権限を分け、作業を記録する
設定作業に必要な範囲だけ委託先へ権限を与えます。閲覧、編集、ユーザー追加などの権限を区別し、誰がいつ何を変更したか記録します。個人情報を含む問い合わせ情報を解析ツールへ送らない設定も、フォームと計測の両方から確認します。
- 作業に必要な権限だけ付与
- 管理者追加の承認者
- 変更履歴の共有方法
- フォーム項目・個人情報の送信防止
03成果物と終了時の引継ぎを決める
発注書には、計測するイベント、計測先、テスト方法、アカウントの権限、設定資料の納品を含めます。契約終了時には外部ユーザーを削除し、タグや計測設定を次の担当者へ説明できる状態にします。設定変更後は自社担当者もテスト結果を確認します。
- イベント一覧と計測目的
- 設定・タグの資料と保管場所
- テスト結果の報告形式
- 委託終了時の権限削除
まとめ
解析は外注できても、会社側の管理権限とデータへのアクセスは残します。設定目的、個人情報の扱い、変更記録、終了後の権限削除をまとめて確認しましょう。
相談・比較前の確認リスト
- 自社の管理者アカウントを用意
- 外部権限を最小限に設定
- 個人情報の計測送信を確認
- 設定資料と終了手順を決定
公式情報・参考資料
制度や契約条件の適用は、個別の契約・状況によって異なります。詳細は最新の公式案内をご確認ください。
記事確認日:2026年9月27日
予定と成果を、測れる項目に分けてみよう。